【知らなきゃヤバイ】ハイローの口座凍結される理由4選&2024年最新事情

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バイナリーオプション業者ハイローオーストラリア(HighLow)で取引を行い、一定以上の利益を出すと口座凍結と呼ばれる取引制限にかかります。凍結については、ネット上で様々な情報が溢れていますが、実際に利益を出して凍結された方は少ないことから、どれも眉唾ものが多く、どの情報を信じれば良いのか難しい状態になっています。

サイキックス
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今回は、凍結された100口座以上のデータを元に「2024年何をされたら凍結されやすいのか」ランキングを公開し、実際に凍結されたら届くメールの全文公開いたします。

この記事の著者

斉木勇一(サイキックス)

論理的アプローチを得意とするトレーダー、システムエンジニア。バイナリー歴8年、為替歴13年。震災をきっかけに相場の世界へ足を踏み込む。長い下積みを経て2015年に脱サラ。やっと勝てたと思ったら、今度は業者に約1000万出金拒否される。 著書「ロジカルトレーディング」「Profit Quadrant」(全文英語)。専門誌「FX攻略.com4月号」、単行本「ボリンジャーバンドで稼ぐトレーダーのFX戦略」掲載。自作インジケーターのDL数は100万回超え。サイキックスの略歴はこちら

目次

バイナリーの口座凍結とは

バイナリーの口座凍結について知る前に

ここから具体的な凍結について解説していきますが、読む前に一つだけ必ず守って欲しいことがあります。

どうかネットの凍結の情報を極力鵜呑みにしないでください

「バイナリーの凍結」について詳しくなるためには、複数の口座でまとまった利益を出す必要があります。

ということは最低でも複数の口座を凍結される必要があり、そのためには当然バイナリーで圧倒的に利益を上げている必要があります

の中のバイナリー凍結情報は、広告収入を目的とするメディアが「ただの憶測」や「1つや2つ凍結されたことあるくらいの経験」で語られていることが多く、99%嘘と言っても過言ではありません。(当サイトは広告ゼロ、一切のアフィリエイト収入を受け取っていません。)

今から語るすべての情報は私が100回以上凍結を食らって、全て実体験、および現在進行で起きている内容となります。つまり私が語る内容こそが真実であり、他のメディアに書いてあることは全て薄められた内容か、憶測もとに建てられてたものであるため、間に受けないことを推奨します。

ハイローにおける口座凍結

バイナリーオプションで「一定の基準額」以上の利益を出すと取引制限されることを口座凍結といいます。

制限される内容は、アカウントがそのものが消されたり、出金ができなくなってしまったりと、バイナリー業者によっても違います。

国内の最大手バイナリー業者”ハイロー”の口座凍結は、「1回の取引あたり5000円以下のエントリーしか出来なくなること」を指します。ログイン自体は問題なくでき、入金や出金は通常通り可能です

凍結には2種類存在する

ただ厳密にいうと、口座凍結には「エントリー制限型の凍結」「強制口座解約型の凍結」の2種類が存在します。

口座凍結の種類
  • 取引額制限型の凍結…出金は問題なくでき、エントリーも一定額以下であれば行うことができる
  • 強制口座解約型の凍結….強制的に口座残高を出金され、2度とハイローにログインできなくなる

私は自動売買ツールの開発過程で何度か「強制解約型の凍結」をくらったことがあります

バイナリーでいくら稼ぐと凍結されるのか

凍結されるまでの基準額は頻繁に変更され、業者によっても異なります。

ハイローの場合、2024年4月現在では、600万程度利益を出すと凍結されることが多いです。

2019年〜2022年にかけて凍結の基準額はが下がっている傾向にありましたが、この2年間においては凍結額の目立った引き下げは行われず、落ち着いています。

凍結後の出金に関しては、現在はアービトラージやシステムの意表をついたキワモノ系のロジックを使用しない限り、2024年において出金を全て確認できています。

ハイロー凍結基準額遍歴
  • 2018年:1000万〜1500万
  • 2019年:800万程度
  • 2020年:600万〜700万程度
  • 2021年:500万〜650万程度
  • 2022年:600万円〜1000万円
  • 2023年:600万円程度
  • 2024年:600万円程度(※それなりに取引実績があるアカウントの場合、作りたてのアカウントは早めに凍結されやすい、サイキックス調べ)

凍結の基準は「純利益」と「取引履歴」で変動する

上記の基準額は目安であり、これまでの取引履歴によって凍結は前後します。

例えば、基準額が600万円でも利益を上げる前の段階で、200万円負けていた場合、800万プラス(口座で出したトータルの純利益が基準額)になった時点で凍結されることが多いです。

要は凍結するかしないかの基準はこれから「業者にどれだけお金を落としてくれるか」(=これからどれだけ負けそうか)で決まると考えています。

バイナリーオプションはハイとローの2択なので、どんな下手なトレーダーでもまぐれで爆発的にお金が増えることがあります。

ただ、まぐれはそう長く続かないため、最初から利益を上げているトレーダーと負け歴が長いトレーダーでは凍結基準が変わります。

凍結される額をチェックする方法

口座凍結は、過去マイナス分が出た場合は全て相殺後のプラス分(純利益)が時代の口座基準額を超えたときに凍結します。

つまり、凍結されるまでの額は、”時代の口座基準額ーハイローであげた累計利益ーハイローで出した累計損失”で求めることができます。

また口座凍結される額は一定ではなく、口座の履歴によっても左右されます。

6ヶ月以上コンスタントな取引履歴があって、1000万円以上の総取引額がある場合は、凍結基準額に100万円をプラスしてください。口座開設をしてから1ヶ月以内の場合は200万円マイナスしてください。

例:2024年に6ヶ月以上コンスタントに運用している口座の凍結額を知りたい求めるとき

  • 凍結基準額:600万
  • 長期利用によるプラス100万
  • トレードの現在の利益:200万円

600万円+100万円ー200万円
=残り500万円利益を稼ぐまでは凍結しない

ハイロー口座であげた純利益(過去マイナス分が出た場合は全て相殺後、どれだけプラスが出たか)を基準に決まります

2021年現在600万円〜1000万円レンジで凍結されることが多いので自分がいくら凍結されるか?は「600万円ー純利益」で計算することができます。(※低めに見積もった場合)

口座凍結された場合の対処法

口座凍結されたら解除することはできない

利益額が理由の凍結に関しては「基準額をできるだけ伸ばす」ことはできても、最終的な凍結を避けることはできません。

また口座凍結された口座を復活させることは原則できません。

凍結された場合は、1人あたり1つのアカウントしか持てないため、再度取引したい場合には別名義のアカウントを用意する必要があります。

凍結された口座の活用法

凍結されたとしても、完全にエントリーができなくなるため、少額でのエントリーを続けることができます。

口座凍結されたハイローアカウントはサブ口座として回すことができ、自動売買やツールを使ったトレードに回すのが得策です。

複数アカウントを運用することで凍結された後も運用可能

ハイローの本人確認は他の海外FX業者などと比べても厳しく、アカウント本人名義の銀行口座でしか出金をすることができません。

よって凍結されるたびに新しい名義を使用してアカウントを作成する必要があります。

だ別のアカウントさえ作れてしまえば、また利益が凍結額に達するまで通常通りエントリーすることが可能になります。

ハイロー凍結理由ランキング

ハイローで凍結される理由は、単純に数で言えば「利益額に達したから凍結」がぶっちぎりで最多となります。

口座凍結を除いて「これをやったら凍結されやすいよ」というのを絞ってランキングにしました。

1位 出金と入金を頻繁に繰り返して凍結

「入金→出金→入金→出金」といったように短期間で利益を引き出すと凍結します。

100万単位で出金をすると高確率で凍結(5000円取引制限)されます。

たまに「ハイローは海外業者なのでこまめに引き出しましょう」みたいなことを言っている人がいますが、完全なる嘘なので気をつけましょう。すぐに凍結されてしまいます。

凍結までの額を少しでも増やしたいなら、出金しない方が良いでしょう。

私の開発したBOツール「Benefit Ulrta」をお使いの方で『100〜300万程度の利益しか出ていないのに、口座凍結されてしまった』という方が増えていますが、「出金と入金を繰り返し」が原因のことが多いです。

サイキックス
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せっかく勝率が高い手法を使っても、すぐに凍結されて稼げる額が減ってしまったらもったいないので気をつけましょう。

2位 複数端末で同じハイローアカウントにログインして凍結

  • PCでログインしているのに、スマホアプリも開く
  • 自宅のPCでログインしっぱなしの状態で、勤務先のPCでもログインしてしまう

などを行い、ある日突然使えなくなる、または出金ができなくなる事案が報告されています。

私はこのような理由で凍結されることを「IP系の凍結」と呼んでいます。知らないうちにやりがちなのでお気をつけください。

ハイローでIP系の凍結を食らった場合

「IP系の凍結」を食らった場合は、そのまま何も対策しないと新規口座を作ってもすぐ凍結される可能性が高いです。この手の凍結を食らった方は直接サイキックスにご相談ください

3位 バイナリー自動売買ソフトで凍結

YoutubeやSNS等で販売されている「凍結対策のなされていない質の悪い自動売買」を使って自動売買を行なった場合に凍結される。というケースが2018年末から急増しています。

私も自動売買をゼロから作成し、現在運用していますが、自動売買を開発する過程で合計で50アカウント以上口座凍結くらってます。

そのうち10口座は出金できない「強制口座解約」にあっています.

自動売買ソフト自体を作ることは技術的に簡単で、新米エンジニアでも開発することはできます。

しかし、『ゼロから安定的に使えて凍結しない自動売買』を作ろうとすると、実際に本番口座に資金をいれてエントリーを何度も行う必要があるため、途方もない手間と資金がかかります。

あくまで私の仮説ですが、ハイロー側は「クリックの軌道」「不審な動作」などがないか等なんらかの独自の基準を設けてユーザーを監視していると推測しています。

バイナリーオプションで自動売買を行う場合、「開発者が凍結について知見があるか」を見極めて購入しないと、後に利益が出ても凍結され、出金拒否されてしまう。ということがありえます。

口座凍結後のやりとりと事例集

口座凍結されるとハイローから送られてくるメール

以下、5000円制限時の実際のメールを抜粋してご紹介します。

平素は格別ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
当社は安定したサービスを公平に、効率よく、継続的に提供することを掲げ、当社規定の厳しいリスク管理方針の要件を満たすように努めております。
このことは出来るだけ多くのお客様のサービスを提供していくことを意味する一方、当社の利用規約で定められている項目に基づき、一取引につき¥5000の上限を課していくことを定めさせて頂きます。また一つのオプションの商品につき、お取引出来る数を一つへと限らさせて頂きます。
本変更は本メールが送付された当日より有効となり、過去にお取引されたもののなかで、当上限を上回っているお取引に関しては、当時の利用規約を順守し、上限に関係なく履行させて頂く事になります。

強制口座解約されるとハイローから送られてきるメール

強制口座解約時の実際のメールを抜粋してご紹介します。

当社のリスク管理部門およびコンプライアンス部門において、お客様の取引状況および入出金の実施状況を考慮させていただいた上で、当社の利用規約に抵触した虞があると判断いたしまいた。
誠に残念ですが、お客様の口座は解約をする判断が下されました。
つきましては、7営業日以内に口座残高の全額を出金依頼していただきますようお願いいたます。尚、出金銀行口座のご登録がないお客様は、銀行情報よりご登録ください7営業日以降に出金依頼が確認できないお客様に対しては、当社より、ご登録の出金銀行へ出金手続きいたしますので、ご了承ください

口座凍結事例集

  1. 2023年に540万円で凍結したケース:運用開始から2ヶ月。直近の取引額は1700万円程度。3連打エントリーをしようとしていたところ2連打目でエラーが起こり、はじかれるようになる
  2. 2020年に320万円で凍結したケース:取引履歴がほとんどない口座に100万円を入金、1回あたり最低20万エントリーで5日間で320万利益を出したところで凍結
  3. 2020年に680万円で凍結したケース:2年前から少額での取引→溶かすをちょくちょく繰り返していた口座、その時点でマイナスは40万弱。再度10万円入金し、そこから追加入金することなく680万ほど利益を上げ、出金しようとしたところ凍結。
  4. 2019年に1100万円で凍結したケース:運用歴5ヶ月ほど、累計マイナス300万弱。残り2万円しか口座に残っていない状態から48万円を入金。1100万強まで達成するものの、連打エントリー途中で凍結

口座凍結に関するよくある間違い

絶対に口座凍結しない方法がある

  • :絶対に凍結することはないノウハウ、方法がある。
  • :凍結しづらい方法はあっても、利益をあげていれば時間の問題で凍結する

世の中には「凍結をしない極秘ノウハウ」「このリンクからアカウント開設したら凍結しにくくなりますという触れ込みのアフィリエイト誘導」といった自称「凍結しない」ノウハウが溢れています。

凍結されるまでの額は、ハイロー口座上で、どれだけプラスが出たかを基準に決まり、ハイローで利益をあげる以上、遅かれ早かれ必ず口座凍結は起こります。

口座凍結したら2度と出金できない

  • :凍結したら出金拒否され、2度と取引することさえできない
  • :凍結したとしても、1エントリー5000円以下の制限がかかるだけで後はすべて通常通りできる

「凍結したら、取引停止、さらにはログインさえできなくなるのではないか」という心配する人が多いが、実際には凍結されたとしても、エントリーに対して制限がかかるだけで、入金、出金、取引履歴の確認など引き続き通常通りのサービスを使用することができる。

口座凍結のお知らせ=口座凍結である

  • :出金拒否=口座凍結である
  • :一過性の出金拒否と凍結は全くの別物である。

「出金しようとしたら、ハイローから一時的な出金拒否のメールが届いた。あれ?これって口座凍結されたのでは?」という経験を持つバイナリートレーダーも多いのではないでしょうか?

これは、「一時出金停止メール」と呼ばれるもので、2021年年後半からかけて急増していますが一時的に出金のキャンセルと取引停止をされるだけで、一定期間が終わった後は通常通りトレードを再開することができます。

メールの件名には「口座凍結のお知らせ」と書いてあるので紛らわしいですが「利益をあげたことで5000円以下のエントリーしか半永久的にできなくなる」といった本来的な意味の口座凍結とは異なります。

「メールある程度利益をあげて、まとまった額を出金しようとすると「怪しい取引をしていないかな?」とハイロー運営が一度過去の取引履歴等をチェックが入ります。その後、問題ないようであれば、出金申請を承認され、そのまま取引が再開することができる。これがハイローからくる「口座凍結のお知らせ」の真相になります。

出金拒否されてから、出金までの流れ
  1. ハイロー口座から50万以上の出金申請にする
  2. 調査をするために、一時的に出金キャンセル(正確にいうと出金の留保)がされ、出金キャンセルのメールが届く
  3. 調査が入る旨のメール(口座凍結のお知らせ)が届く
  4. イローから手動で取引履歴のチェックが入り、調査が入っている期間は、入出金と取引ができなくなる
  5. 調査の結果問題なければ、出金が承認され、取引も通常通りできるようになる

口座凍結してもまた新しくハイローアカウントを作り直すことができる

  • :凍結しても、同じ名前で再度新規口座開設することができる
  • :凍結したアカウントは一生凍結したままで、同じ名義で作り直すことはできない

凍結したアカウントは2度と凍結を解除することはできません。そのため、凍結した場合には新たに別名義で別のアカウントを作成し、複数アカウント運用をする必要があります。

ハイローの出金拒否について

ハイローの出金拒否とは

口座凍結&一時的な出金制限

ハイローの出金拒否とは、なんらかの原因によって、出金申請がハイローから否認され、出金ができない状態に陥ることを指します。

ハイローの出金拒否には2種類あります。

  1. まとまった額を出金すると1週間程度、長いケースで2週間程度の調査が入ることで出金が先延ばしにされる出金制限
  2. 何らかの規約違反行為を行ったことで1ヶ月以上の出金拒否が行われてしまう出金拒否

ハイローの場合は、どちらの出金拒否であっても最終的に、
正しい対処法を行えば出金できることが大半です。

ハイローから出金ボタンがなくなる

ハイローのログインページから出金するボタンが消えさります。

出金ボタンが消えるのは、事実上の出金停止であり、出金ボタンがなくなった場合は、こちらからハイローの運営に問い合わせない限り出金できることはありません。

判定の覆し、取引の取り消しが起こる

ハイローの規約に違反した取引にて利益を出すと、利益が出た取引がキャンセルされることがあります。

取引キャンセルというのは「勝っていた取引を勝手になかったことにされる」わけですから、判定の覆しですね。

サイキックス
サイキックス

なお、この際「負けトレードがチャラになる」というのは一切ないので注意しましょう。

唐突に残高が減る

判定の覆しがあった場合には、勝ち取引が取り消されるために、急にハイロー口座から残高が減る現象が起こります。

取引取り消しがあった場合は大抵出金拒否及び強制口座解約も同時に起こる傾向があります。

通常勝ちトレードの取消は、一部の取引にだけ対して行われ、残った残高においては強制口座解約されたとしても出金を行うことができます。

出金拒否〜全額出金までの流れ

出金手続きのキャンセルの連絡が届く

ハイローから口座凍結のお知らせが届く

③取引キャンセル(勝ちトレード取り消し)

その後「サイキックスの出金対応テンプレ」+「鬼問い合わせ」により、エントリーのキャンセル後分の23万円を出金成功します。

「え、全額じゃないんだ」とお思う方もいるでしょうが、「IP系凍結」は全額出金拒否がほとんどで通常の場合、無視されて対応すらしてくれません。

今回の場合も、凍結について知識を持った人間が対応していなかった場合は、おそらく全額出金拒否されていたでしょう。

VPSの取引や複数アドレスでエントリーする場合には、かなりの確率で凍結される傾向にあるので気をつけましょう。

【2024年】ハイロー凍結最新事情

出金プロセスが厳しくなった

サイキックス
サイキックス

直近のハイローは「出金というプロセス自体が厳しくなっている」という風に感じます。

ハイローは、出金を行う前に必ず手動での「出金審査」を行います。

この「審査」が近年なかなか曲者で前よりも劇的に厳しくなってます。

普通に取引してれば問題ないものの、今回紹介したことをやって「凍結される事案」が急増しています。

特にランキングで紹介した2位と3位は、出金をする時に「不正な取引」として強制口座解約となり、出金できなくなる場合もあるため、気をつけたほうが良いでしょう。

スプレッド取引(ここ数年で大きな変化なし)

サイキックス
サイキックス

前提としてスプレッド取引(不利な場所でエントリーさせられる代わりにペイアウト率2倍の取引)は通常の取引と比べてペイアウト率を考慮しても割の合わない設定されています。

つまり、下がる勝率に対して上がるペイアウトがショボすぎる

またスプレッド取引はスプレッドが相場のボラティリティ(変動幅)によって毎回変わるため、「正しくバックテストを取ることが不可能に近い」という致命的な欠点がございます。

また、スプレッドを含まずにとったロジック本来の期待値よりも方が大幅に低下してしまうため、推奨しません。

(※スプレッド取引は、そもそも普段使わないため、2021年における実弾による検証をしておりません。最新の情報はご自身にてご確認お願い致します。)

エントリーが不利な条件にされすくなった(スプレッドの拡大)

サイキックス
サイキックス

数年のハイローはスプレッドを拡大を繰り返しています。また同様に約定拒否、エントリー遅延、隠しスプレッドなども増加傾向にあります。

これにより多くのロジックの勝率が下がり、バイナリーオプション取引の難易度がかなり上がっています。

スプレッドに耐え抜き、利益を上げるためには「大きな利幅を狙うロジック」を使う必要があります。

特にオシレーターの逆張り(MACD、RSI、RCI、ストキャスなど)など、バンド系ロジック(ボリンジャーバンド等)などはロジックの性質上、小さい値幅を追うことになりがちのため、ここ数年勝率ダウンの傾向にあります。

ステルス凍結の出現(2022年4月〜)

2022年4月から「突然1000円エントリーしか出来なくなる」という報告が何件か上がっています。

通常のとは異なり、一時的なもので最長でも1週間程度で何ら問題なく通常時と同じように取引できるようになります。

また凍結された旨のメールはハイローから届くことはありません。

サイキックス
サイキックス

ステルス凍結についてハイローに直接問い合わせた回答を掲載します。なおハイロー運営の回答では「同日同時刻に同じ通貨ペアでの取引が多数集中したことが原因」となっていますが、ステルス凍結になった場合は、他の通貨ペアや取引の種類でも1000円エントリーしかできなくなります。

ハイロー運営のメール返信(一部抜粋)

この度はご連絡ありがとうございます。
ご指摘の件でございますが、弊社担当部署に確認した結果をお伝えいたします。
担当部署からの回答は以下となります。

【回答】
お客様の弊社お口座は特に制限等かかっておりません。
同日同時刻に同じ通貨ペアでの取引が多数集中することが原因となります。

上記内容が弊社担当部署による回答となります。
ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします。

出金用の口座未登録による初回出金制限(2023年1月〜)

2023年に入ってからハイローに出金用の口座を登録していなかったことで、初回出金時に”不審な手続きが確認されたので、現在出金は制限されております。

弊社サポートにご連絡ください”とポップアップが出て、出金制限がかかるという現象が確認されています。

このようなケースの場合、運営の方にお問い合わせを行い、簡単な事情をだけで1週間以内に返信が来て制限が解除されるケースが大半となります。

2023年のハイロー凍結事情まとめ
  • 口座凍結までの基準が低下(厳重化)
  • スプレッド、隠しスプレッドの拡大
  • エントリー遅延発生率/約定拒否率の上昇
  • 初回出金時の一時的な出金制限

クレジットカード入金をすると凍結額が下がる(2024年)

2024年現在大体600万円〜800万円の間で凍結されることが多いです。

しかしクレジットカード入金をすると、500万円以下でも凍結されてしまう口座が多いことを観測しました。

また出金に関しても、ハイローの出金拒否があった場合等に、クレジットカード入金を行うと銀行振込で入金したとのくらべ、返金処理にかかる時間が長くなり、やりとりも長期化する傾向にありました。

出金拒否自体は、そこまで起こるものではありませんし、一時的なものが大半ですが、凍結額までの上限をあげるためにも、ハイローに入金する際は、銀行振込をおこなうべきといえるでしょう。

口座凍結に関するよくある質問

口座凍結された場合はどうすれば良いですか?

純粋に利益が基準額まで達して凍結された場合は、凍結(取引制限)を解除することはできません。最低限の額を残して出金し、5000円以下でサブの口座として回すのが通常の流れとなります。

隠しスプレッドとはなんですか?スプレッドを抑えてハイローで勝てる方法ありますか?

バイナリーオプションの隠しスプレッドとは、「エントリーした時に起こる滑り」のことです。

大体通貨ペアや時間帯によって、本当にエントリーする予定だったポイントから滑り(隠しスプレッド)が起こりやすくなったり、大きくなったりします。

スプレッドを抑えてバイナリーで勝つための有効手段としては2つほどございます。

  1. 大きい利幅を抜けるロジックを使う
  2. スプレッドが高い時間を避けて勝ちやすい時間にエントリーする

①は文字通りで「スプレッドが存在することは最初からわかっているんだから、勝つためにスプレッドを考慮した手法を使おう」という考え方となります。

②はハイローにはスプレッドが高くなる時間帯や期間が存在します。スプレッドが高くなる一番分かりやすい時間帯の代表的なものとしては、15分ぴったり、1時間の境目(例:16時00分)」の前分58秒〜2秒の間となります。

バイナリー手法の中でも、ローソク足が切り替わる瞬間にエントリーをする”足がわり系ロジック”は多く散見されますが、MT4のチャート上は勝てていても、実際の勝率が下がりやすくなるため、使うのを避けた方が良いでしょう。

ハイローから出金キャンセルされました。どうすれば良いですか?

ハイローで100万円以上の出金を行う場合、出金前に一度取引履歴の調査が入り、形式上は出金拒否されて一時的に出金できないことは珍しいことではありません。

調査の結果、過去の取引に問題がない場合は1週間程度で出金を行うことができます。

複数口座運用は法律的に問題ないのでしょうか?

そもそもとして金融庁に認可されていないのに、バイナリーオプション取引を日本人向けて提供すること自体、本当は禁止されています。(これは海外FX業者、暗号通貨業者も同様)

ハイローアカウントを作るのには、本人確認が必要でお金のやりとりが発生しますが、本質的には「ゲームのアカウント」と同じです。例えば、ヤフオクなどで「レベルが高くてレアキャラをたくさん持っている強いゲームのアカウントをもうゲームを引退するから1万円で売ります」というゲームアカウントの売買募集をみたことはありませんか?

ハイローのアカウントを他の人から手に入れるのは、それと同じようなことだと考えています。

専門家にも確認し、全く問題ないと私は考えております。(※私自身は法律の専門家ではなく、あくまで個人の見解です。)

ハイロー凍結まとめ

口座凍結について正しい知識を持たないと「いくら稼いでも出金できない」ということが起こります。

他の自称バイナリートレーダー、3流トレーダーには絶対にここまでの情報を知らないはずです。

皆さんは本物の知識を得て、結果を出しましょう。

バイナリーオプション取引において、口座凍結はただの通過点です。自分の目で相場見れるトレーダーになってガンガン凍結させましょう。それでは、良いバイナリーライフを。

補足

全ての情報はサイキックス の独自調査によるものであり、正確性を保証するものではありません。この情報を元にいかなる行動をされた場合でも完全に自己責任でお願いします。
「エントリー制限型凍結」「強制解約型凍結」と共に「大体こういうことすると凍結され易い」という傾向はあるものの、凍結基準はバイナリー業者が完全に決められており、非公開です。また基準は予告なく変更される場合があります。

25 COMMENTS

木下栄二

初めまして。
勉強になります。
YouTubeの情報を真に受けていました。
質問なのですが、自宅で2台PCを使うことも、止めた方が宜しいですか?
今後の為におうかがいします。
出金のタイミングのコツなどあれば、宜しくお願い致します。

返信する
斉木勇一

モニターとして片方チャートを見る用にMT4を表示させる、片方エントリー用にハイローにログインするという形であれば問題ありませんが、異なるPCで同時接続のログインを行うのは避けた方が良いと、個人的には考えています。
出金のタイミングのコツについては、凍結される額をできるだけ伸ばしたいのであれば、出金のたびにハイローの手動の審査が入るので回数が少なければ少ないほうがよいと考えています。

返信する
もーりい

はじめましで。
コメント失礼します。

自分も他の皆様とおんなじ状況で、いろいろなサイトを見したが、他では完全凍結に値するとあたわれているものばかりでした。

8月3日に出金申請をしましたところ、出金拒否&利用規約に抵触した可能性があるとのメールが来、凍結になりました。
自分は前日、前々日にも出金をしている為、怪しまれている?可能性があるのでしょうか?
通常通り出金されトレード出来る可能性はあるのでしょうか?
ハイロー側に問い合わせメールをしても返って来ません。
長くなりましたがよろしくお願いします。

返信する
松尾 悠太

クレジットカードにて入金12万4/16に
出金を12万4/17にしました。

取引を行っていない事に気づきキャンセルしようと思いましたがその前にハイローより不審な入出金とのメールがあり凍結されていました。

取引不可、入出金不可になっている状況でこれは助かるのかどうか知りたいです。

返信する
斉木勇一

ハイローですぐ入出金を頻繁、もしくは短期間で行うと取引制限・入出金制限がかかりやすくなります。
この制限は凍結とは違い、一時的なものなので、取引、入出金の制限は解除でき、全額出金できるようになる可能性が高いです。

返信する
貴史

お世話になります。
凍結基準額は期間問わずにトータルででしょうか?それとも年間でしょうか?

返信する
斉木勇一

お世話になっております。
凍結額は、トータルの純利益額(過去負けていた分を差し引いてプラスとなった分)となります。

返信する
智久

はじめまして。

今現在1100万円の出金申請がキャンセルされてて焦って色んなサイトを見てる者です。
僕はスキャもシステムも違反も何もせず30秒取引でマーチン無しで半年かけて稼いできてキャンセルになってますが、
これは審査のためであって数日後には出金されるってことですよね?

強制凍結というのは、稼ぎすぎではならないんですよね?

違反もしてないのに違反ってことになった事例とかあるんですかね?

質問多くてすみません

返信する
斉木勇一

凍結にも種類がいくつかございまして、直接ハイローとのやりとりをみないと正確な判断はしかねますが、お伝えいただいている状況から判断するに「一時的な出金拒否」の可能性が高いと思います。
出金拒否=凍結ではないので、審査で取引には問題ないよであれば、正常に出金されます。
しかし、審査の内容によっては凍結に切り替わる場合もありえます。

強制口座解約は、単純な利益額が出てしまうだけではなりません。

「違反をしていないのに、違反になった事例」についてですが、何を違反と判断するかは、運営サイドなので、運営に違反と言われれば違反行為をしているということになります。
ただ、こちらからすると「?」となるようなもので凍結対象になることはあります。

返信する
智久

返信ありがとうございます。
出金拒否は審査なんですね。審査結果出るまで待ってみようと思います。

1、いま現自在でも普通に稼いでれば口座凍結はあっても強制にはならないってことですかね?
仮に運営サイドに凍結対象になったとしても、強制になる場合もあるんですか?

2、エントリー金額とかでも凍結を早めることはありますか?

普通に稼いでいて違反とかしてないのに強制とかになり出金出来ないのが1番怖いので、対策とかありますかね?

返信する
斉木勇一

1. はい、凍結であっても特に問題がなければ強制口座解約にならない場合は十分にあります。
「運営サイトに凍結対象」というのは、質問の意味が理解できなかったため、補足していただければ回答致します。

2. はい、20万円エントリーすると、通常よりも早く凍結しますね。
対策法はございます。具体的な対策法については「凍結されたその日から読む本」という電子書籍に記載してあります。

返信する
モリイ

いきなりのコメント失礼します。

それから出金はされましたでしょうか?
トレードも通じて通りできてますでしょうか?

自分も今から同じ状況になっておりまして、焦って他のサイト等を見まくっている状況です。

どおなったから教えていただければと思います😫

返信する
田中

初めまして。
自分も6月30日に出金申請したら出金キャンセルと調査対象メールが届き今現在もハイロー側からはメールもないままの状況が続いていますが、このまま完全口座凍結になる確率は高いでしょうか?又解除のメールが届くとしたら、どのくらいの期間が掛かってしまうのか分かりますでしょうか?

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斉木勇一

どんな取引をされていたかなどをみていないので一概に判断することはできませんが、
凍結になりやすい行為を行なっていないのであれば”完全口座凍結”になる可能性は低いです。
解除のメールは平均1週間〜2週間程度で届きます。

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888

初めて2ヶ月です。1ヶ月目は45万程度無事に出金できましたが2ヶ月の今、50万ほど出金しようとしたら拒否をくらい今調査中の段階です。取引等全くできません。今までのトータルの投資金額は20万ほどです。mt4 サインツール 自動売買等全く使用しておりません。
利益金額もそんなにはまだ稼いでないので今回の
拒否に驚いております。とりあえず毎日鬼問い合わせはしておりますが、急ぎめにやりますとの返信しかありません。どのくらい時間がかかるものでしょうか?今もうすぐ2週間目です。
あと理由はなにが考えられますでしょうか?
何卒よろしくお願い致します。

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斉木勇一

取引制限・出金制限がかかっている状態ですね。
ハイロー側の基準で取引に問題なければ、一時的なものでそのまま取引再開、出金ができるかと思います。
ハイロー調査期間が終わる期間は1、週間〜1ヶ月半と人によって個人差があります。
また一時的な調査による取引制限は、何も原因がなくても起こるものとなります。

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パイナリー

初めまして!
8月29日の午前中に30万円を入金して、3時間くらいで約300万円の利益を出し、全額を出金しようと申請をかけました。すると出金キャンセルメールが届き、そのあと口座凍結のメールが届きました。内容は全ての取引と入出金が一時的にできないということでしたが、エントリーも1000円でのエントリーができないので完全口座凍結を頂いたと思われます。入金方法も今までとは変わらず、取引自体に勢いが余って20万円エントリーを何回か取引しましたが、今回初めて凍結になりました。

そこで聞きたいのですが、
解除or解約のメールがどちらか来ると
思うんですが、期間はどれくらい待てば
良いでしょうか?
凍結時は、8月29日の午前中でした。

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斉木勇一

送っていただいた状況から察するに、おそらく口座凍結、もしくは強制口座解約のメールが後日ハイローから届くと思います。
口座凍結の場合であれば、1000円エントリーしかできないのは一時的なもので低額でのみエントリーが再開できるようになります。
メールが届くまでの期間は1週間〜1ヶ月の間が多く、個人差がかなりあるため、一旦は3週間を目処に待っていただくと良いと思います。

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中村有裕

はじめまして、
ハイローオーストラリア初心者ですが、最初の登録メールアドレスのつずりを間違えていて、登録画面で修正したらログインできなくなってしまいました。
登録のメールアドレスが違っているため、ハイローオーストラリアからのメールが一切届きませんこちらから質問メールをしても返事がありません。
電話もつながらないのですが、公表されている電話番号0120-542-381は合っているのでしょうか?どうしたらよいですか?

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斉木勇一

電話番号については、そちらでお間違いありません。

思いつく限りの解決策を記載しておきます。
・ハイローIDでログインできないか試してみる
→ハイローはメアドかハイローの指定IDのどちらかでログインすることができ、メアドを変更してもIDが変わることはないはずです。
・過去のメールアドレス(間違った方で)でログインできないか試してみる
・お問い合わせフォームより問い合わせ(1週間程度は返事を待つことを覚悟しましょう)
・カスタマーサポートに電話をする(営業時間は平日の午前9時から午後5時までです)

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佐藤

はじめまして。コメント失礼いたします。
完全口座凍結を受けた場合、以下とのことですが具体的には親族名義等でアカウントを再作成しているのでしょうか?
完全口座凍結を受けた人が再びアカウントを作成する際に一般的にどのように対応しているのか気になりました。

>凍結された場合は、1人あたり1つのアカウントしか持てないため、
>再度取引したい場合には別名義のアカウントを用意する必要があります。作る必要があります。

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小原

現在ー500万の口座です。
かなりヤバいところまできてます。
一つ聞きたいのですが今後勝ってトータルでプラスになるまでは(マーチン等)しても凍結はないでしょうか?

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斉木勇一

結論マイナス口座であっても、凍結することはあります。
特に1回のエントリー額を突然挙げた場合や20万円連打、極端なマーチンゲールを行うと口座凍結しやすくなります。

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まさめぐ

ハイローを習いたく億トレーダーの方にコンサル受けました。その方は初めの1年目で5000万円今は毎月500〜1000万円を稼いでいると言っていました。3年間自分名義の口座で一度も凍結された事がないと言っていましたがそんな事はあるんでしょうか?

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斉木勇一

私の経験上からはあり得ないと思います。
2024年1月現在、新規の口座だと通算利益が500万円行く前に凍結してしまうことも珍しくないです。

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