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水平線を用いたライントレードは一見、とてもシンプルですが、優位性が高く、毎年何人もの成功者を生み出しているトレード手法です。多くのFX攻略サイトのライントレードの解説では「意識されるラインである何度も反発している箇所にラインを引く」というのが正しい水平線の引き方だとされています。意識されるラインをブレイクした直後は、一時的にボラティリティが上がり、激しい値動きをつけやすくなります。

自動で何度も反発した価格に水平線を描画するインジケーター「Saikix-Horizon.ex4」を無料配布します。
- 何回も反発した価格帯に自動でラインを引くことができる
- 過去何度も反発した価格帯が視覚化できる
- 4回以上反発した場所(時間)がわかる
もくじ


「Saikix-Horizon.ex4」は、過去に何度も反発され、意識されていた価格に自動で水平線を描画するインジケーターです。レジスタンスラインとサポートラインの両方に対応しています。
ラインを引く基準としては、ZigZagをベースにしていて、一定基準のサイクル(波形)を伴って反発した部分の価格帯に対して「n回以上反発した場合にラインを引く」といった基準になっています。初期設定では、4回以上反発が起こった場合に、レジスタンスライン、サポートラインが自動で引かれるようになっています。またラインが太ければ太いほど、過去にも同じ場所で反発している回数が多いことを表します。

反発ライン自動描画インジケーターのパラメーター

- 反発回数…水平線を表示させる反発回数
- 反発の許容値…反発をどれくらいpipsの幅で捉えるか
- 深さ….ZigZagの高値と安値のマーキングを対象とする期間(Depth)
- レジスタンスの色…抵抗線の色
- サポートの色…支持線の色
- ラインの太さ…水平線の太さ

15分足トレードを行う際の推奨パラメーターである反発回数「4」反発の許容値「15」深さ「30」を初期設定としています。これを1つの基準に例えば、30分足でトレードする場合には、反発の許容値を倍にするなど取引スタイルに合わせてパラメーターを調整していただければと思います。
ラインを描画する反発回数
EUR/USD(ユーロドル) 15分足

何度同じ価格帯で反発したら、水平線を描画するかはお好みで選択することができます。反発回数を増やせば増やすほど描画条件は厳しくなり、引かれるラインの本数は少なくなります。
EUR/USD(ユーロドル) 15分足

反発回数を3回に設定すると、ラインがたくさん表示されてしまうため、どの時間軸や通貨ペアで使った場合でも、最低でも4回以上に設定するのがおすすめとなります。
ラインの許容値
AUD/USD(オージードル) 15分足

ライントレードの許容値は、反発の判定の際に、どれくらい幅を持たせるかを表します。許容値のパラメーター「1あたり1pips」を表します。例えば、許容値20であれば20pipsまで反発に幅を持たせることができます。許容値が大きければ大きいほどラインを描画する基準が易しくなるため、水平線の本数が増えます。
AUD/USD(オージードル) 15分足

時間軸によってローソク足1本あたりのボラティリティが異なるため、適切な許容値は変わります。(時間軸が大きくなればなるほど、許容値を大きく設定する必要がある)
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クリックするとダウンロードできます。
(サイト内完結、登録不要)
- インジケーターをダウンロードし、コピーする(ex4かmq4)
- MT4内部フォルダの「Indicator」フォルダを開き、ペーストする(MetaTrader4→MQL4→Indicators)
- MT4を再起動する
- 右上メニューバー「挿入」→「インディケーター」→「カスタム」→「いれたいインジケーター」を選択し、導入完了
日時指定して過去チャートに飛べるインジケーター

バイナリーであってもFXであっても初心者から上級者まで全てのトレーダーが必須で行わなければいけない作業のが、過去検証となります。過去チャートをみて、手法の勝率何%なのか、どんな場面で勝ちやすくて、どんな場面だと負けやすいのか十分に検証を重ねた上で、実弾エントリーを行う必要があります。その一方で、1年前以上昔のチャートを表示させたい場合は、何度もチャートを右スクロールして遡らなくてはならず、非常に手間もがかかります。日時指定移動インジケーターを使うと、日時を指定後、ワンクリックで好きな日時へテレポートできます。
サイクルや波動、エリオット向けのZigzagインジケーター

サイクルトレード、エリオット波動トレード、周期トレードなど、波を扱うトレード手法を使う際には、必ず「自分がなにを波として捉え、何をノイズとしてとらえるのか」を明確化する必要があります。この基準が曖昧だと再現性のないトレードにあってしまい、安定的に勝ち続けることは不可能です。サイキックスZigzagでは、通常のZigZagにPipsと高値から安値までのローソク足の本数を表示させることで、よりわかりやすい形での波の検証を可能にしています。
上位足を下位足に重ねて表示させるMT4インジケーター

ローソク足分析やプライスアクション分析がしたいがやり方がわからないという方向けのインジケーターです。上位足表示インジケーターを使うと、上位足のプライスアクションが可視化され、初心者でも簡単にMTF分析を行うことができます。この分析を行うことにより、ローソク足の意味をより正確に捉えることが可能になります。

反発ラインインジケーターでは、過去何度も反発された、いわゆる「意識されるライン」を自動で描画してくれますが「意識されるライン」と「反発されるライン」は明確に違うので気をつけましょう。ライントレードの検証や自分が引いたラインとの照らし合わせにもお役立てください。
サイキックスオリジナルインジケーターなので「ここをこうしてほしい」といった要望や改善点などがあればお気軽にLINEしてください。役に立ったと思ったらブログやnoteのサポートをしてくれると嬉しいです。