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重要ローソク足パターンBEST3

重要ローソク足パターンBEST3

ローソク足の使い方

ローソク足パターンの解説では私がとりわけ重要だと思うローソク足パターンをランキング形式で紹介していきますが、ローソク足はこれから紹介するローソク足以外にも無数にパターンが存在しますので、ローソク足の見方の前提のなる部分をお伝えします。

【ローソク足で見るべきポイント】
①ヒゲに対する実体の割合からローソク足形成中の攻防を読み取る

②相対的に大きさを捉える
③未来志向でシナリオを立てる

①ヒゲに対する実体の割合からローソク足形成中の攻防を読み取る

例えば、上髭が長いということはローソク足形成過程の中で「上昇し高値をつけて押し戻された」という売買の形跡を表します。ローソク足が見ても何していいかわからないという人は「まずローソク足1本がどんな売買の過程を元に形成されたのか」を想像してみましょう。

②相対的に大きさを捉える
ローソク足は通貨ペアや相場環境によってサイズにばらつきがあり、絶対的に「〜pips以上はの足は大きい」と言った基準は存在しない。200本〜300本単位の平均的なローソク足の大きさに対して小さいか大きいかで考えよう

③未来志向でシナリオを立てる
ローソク足からなんとなく売買の過程が読み取れるようになったら、
次はそのローソク足の売買の過程が将来どういうふうにチャートに影響を与えるのかを考えてみましょう。

【ローソク足分析の流れ一例】
上昇トレンドで上髭が長いローソク足が頻発している(事実)
→ローソク足の過程の中で売り圧力がしつこく買い圧力を押さえていることがわかる(事実からの推定)
→徐々に買い圧力が弱まり、トレンド転換をするのではないか(仮説)

重要ローソク足パターンランキング

第1位 実体が短いかつ同方向へのひげが短いローソク足

実体が短いかつ同方向へのひげが短いローソク足
-陰線の場合: 実体が短いかつ下ひげが短い
-陽線の場合: 実体が短いかつ上ひげが短い

「短い」の基準としては、ボラティリティや時間軸、通貨ペアによっても異なるので一律に定めることはできませんが、直近のローソク足200本あたりを対象として相対的に見て短いもの(平均値の3分の1以下のサイズ)を指します。

【ローソク足の捉え方】
陰線の場合: 潜在的に下圧力があり、下がる余地がある足

陽線の場合: 潜在的に上圧力があり、上がる余地がある足

と、捉えることができます。

「圧力がありつつも伸びる余地がある」というのが極めて重要です。

例えば、この後紹介する
大陽線、大陰線などは強い圧力が
かかったことを判断することはできるが、
「伸びる余地」がないため、
そこでエントリーすることはできず、戻ってきたところでエントリーなど工夫する必要があります。

一方「伸びる余地がある状態」というのは
「そのまま抵抗帯を背中にエントリー」をすることができます。

リアルタイムで取れる極めて即戦力の高いローソク足です

第2位 アウトサイド(包み足)

アウトサイド(包み足)
次足が前足の圧力をすっかり包み込んでいるローソク足

包み足の発生=前足の圧力を完全に否定していることを表し、ライン付近の攻防が起きやすいところで、この足が出た時には圧力が明確にかかっていることを表します。

【ローソク足の捉え方】
陰線→陽線(陽線が陰線を包む)の
アウトサイドであれば、
売りの圧力を全否定した買いの圧力の発生
陽線→陰線(陰線が陽線を包む)の
アウトサイドであれば、
買いの圧力を全否定した売りの圧力の発生

という風に捉えることができます。無料でアウトサイド出現時に教えてくれるインジケーター無料配布しています。

参考|包み足検知シグナルツール(無料)

第3位 大陽線、大陰線

大陽線、大陰線
次足が前足の圧力をすっかり包み込んでいるローソク足

大陽線、大陰線
次足が前足の圧力をすっかり包み込んでいるローソク足

明らかな大陽線/大陰線が発生したときには、強い圧力を持って
急騰急落が発生したことを表します。

大陽線、大陰線が出てきた時に見るべきポイント

①その後一度戻された後にフォローが入るかどうか

②今起きている値動きを大きいレンジで捉えた時に天底付近で急騰急落が起きていないか?

基本的に大陽線、大陰線発生後は、一時的に反対売買の勢力が強くなることから
「一度停滞が起きる or 戻りが起きる」という可能性が高くなります。

つまり、急騰に対しての買いのフォロー・急落に対しての売りのフォローが入ったということは、この反対勢力を否定した「新規のエントリー」が入った可能性が高いということが言えます

2019年8月のドル円、
縦線部で大陽線が
頻発しているのがわかるでしょうか?
左から3本目の陽線では、「大陰線のブレイクの圧力を強く否定した」ことがわかりますね。(結果としてブレイク失敗、フェイクブレイクとなった)このように大きなボックスレンジでの底値圏で太陽線が頻出していることから、明らかに買いの勢力が強いということがわかります。