この連載では、バイナリー、FXの専業投資家である私が「聖杯への道筋」について全3回にわたってゼロから解説しています。
第1回目では「レンジ相場と大きな相場の見方」について
800万、1000万、1200万…バイナリーで凍結しまくったトレンド・レンジ相場の見方第2回目は「ローソク足、波形等のチャートの単位」について
【2024年版】究極のローソク足とサイクルトレード、チャートの読み方第3回目では「聖杯の正体」について本気で解説していきます。
勝ち続けることができる手法は、必ず2つの要素が存在します。
その要素とは、”算数’と”国語”です。
算数とは、手法の有効性を裏付ける定量的な数値のこと。
言い換えると「今の使っている手法の年間勝率は何%なのか?」「何曜日の何時が一番勝率が高いのか?」ということ。
数値化できていない≒再現性がない≒期待値が出すことができない
といった具体に客観的な数値による裏付けができていない手法は全てギャンブルトレードです。
国語とは、手法の優位性を理屈で説明するための言語化能力。
インジケーターで勝っても負けても理屈で説明がつからないから、いつまで立っても上達しない。
例えば、ボリンジャーバンド2シグマだから逆張り、RSI70だから売りエントリーというのは筋が通っていないのです。なぜならば、チャートはボリンジャーバンドを基準に動いているわけではないから。
相場というのは、読解問題のようなものだと思っています。
国語の読解問題で本文を読まずに問題を解くことができますか?
おそらく不可能でしょう。
これと同様に、将来の相場の変動を予測するためには「相場が今なぜ上がっているのか、なぜ下がっているのか」現在の値動きの理由を言語化した上で、未来の予測する必要があります。
自信を持って使える手法には、裁量であれ無裁量であれ、 国語(理屈)と算数(数字)の2つが必ず必要になります。
手法の優位性が理屈で説明でき、客観的に数値として裏付けられている。
この2つを満たして初めて聖杯となりうるのです。
さて、もう少し、国語について深掘りしてみましょよう。
相場の理屈を理解するために極めて有効な相棒となるのが、ラインです。
今回はラインの中でも、水平線を取り上げてみましょう。
そもそも「水平線」ってなんだと思いますか?
「水平線=価格」です。
これは私のブログやサイトでしつこいくらいに繰り返している超絶大切な考え方です。
チャートには縦軸の価格と横軸の時間しかありません。
その「水平線の価格」に対して目印をつけたものが水平線です。
つまり、
水平線を正しく理解するということは、価格を正しく理解するということ
テクニカル分析をするのにラインを理解できていないというのは、
縦軸を全部捨てて、横軸だけで分析しているギャンブルトレードです。
水平線を理解してないのに、色んなインジケーターをこねくり回したり、勝てる手法を探す、値幅を見る、なんたら波動論、フィボナッチに手を出して専業投資家を目指しても
前提となるラインの知識がないから、時間とお金の無駄で終わる
これを水泳で例えるならば、
「息継ぎができないのに、手の動かし方だけを必死に勉強してプロ水泳選手を目指しているのと同じ」
息継ぎができずに手の動かし方だけ真似して泳ぐと、どうなるか?
こうなります。これがあなたの今の状態です。
相場の波に飲み込まれ、溺れている。
バイナリー、FXにおいては「水平線」こそが、息継ぎであり、息継ぎを徹底的に効率的にできないと早く泳ぐことはできません。
「トレードには間違いなく勝つための型があります。」
この「型」こそが私が「本質」と呼んでいる部分です。
あなたに質問です。
水泳の自由形のオリンピックで「クロール」以外の泳ぎ方をしている人を見かけたことはありますか?
おそらくほとんどないはずです。
自由形なんだから本当はどんな泳ぎ方でも良いはずですよね?
そんな中、ほとんどの選手がクロールで泳ぐのは
現時点で「クロールこそが最短最速で泳げる方法」であると考えられていて、大会で優勝するためには「クロール」が最も理にかなっているから
もちろん選手によってバタ足の角度、手の動かし方、飛び込みの仕方などある程度の差異はありますが、勝つためには不思議と「クロール一択」になる。
つまり、大会で優勝をするなら「クロール」を覚える必要がある。
いくら犬かきが上手くなっても、必死で平泳ぎを練習してもクロールには敵わない可能性が高い。
クロールを学ぶことでやっとスタートに立つことができる。
トレーダーには6段階のレベルがあります。
1 勘違い
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2 勘違いを勘違いだと気づけるようになる
3 手法以外の重要性に気づく
4 客観的に分析できる
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5 俯瞰的みれるようになり、無意識に指が動く
6 相場と完全と調和し、違和感に気づけるようになる
あなたは今どのレベルに自分がいると思いますか?
途中の横棒は「壁」を表し、
・レベル1とレベル2の間
・レベル4とレベル5の間
には「大きな壁」があります。
今回もわかりやすいように水泳に例えます。
レベル1 息継ぎができない状態
レベル2 息継ぎと犬かきはできる状態
レベル3 クロールを使うと早く泳げると気づく状態
レベル4 一通りクロールができるようになる状態
レベル5 早く泳ぐために効率の良い手や足の動かし方を体得している状態
レベル6 オリンピック選手並み
息継ぎができるまでには、水の性質を理解し、触れる時間を増やし、適切な息継ぎのタイミングを把握する必要があります。
『息継ぎくらい誰でもできるじゃん』
普通の大人なら誰しもがそう思うでしょう。
プールや海で泣いている赤ちゃんを見かけたことはありませんか?
私たちからしたら『可愛らしいな』くらいにしか思いませんが、
「彼らは本気で水を怖がり、本能レベルで拒絶反応を起こしています」
実際に赤ちゃんをプールや海に、1人でほったらかしにしたら、
波にさらわれたり、溺れてしまう可能性が高いでしょう。
赤ちゃんを1人で泳がせるには、泳ぎ方を知っているママから手取り足取り泳ぎ方を教わり、実践させ、水に慣れさせる必要があります。
相場では99%の人間が『レベル1』であり、息継ぎもできないのに自力で泳ごうとして、レベル2に進む前に、溺れて強制退場になります。
そしてレベル1の人間がネットでバイナリー/FXのブログやサイトを作り、間違った知識を広めている。
「よくブログやサイトに書いてあること」
・移動平均線を使えばほぼ勝率100%
・RSIとストキャスの組み合わせで「買われすぎ/売られすぎ」がわかる
・ボリバンの逆張りで勝てる
全部嘘、糞食らえ。
カナヅチから教わっても泳ぎ方は学べない。
レベル1から学んでもレベル1以上にはなれない。
少なくともバイナリーに関していえば、
「私は日本最高峰のトレーダーであり、レベル6である。」と自負しています。
もちろん資産の額だけで行ったら、世の中にはこの私より凄い人はいるでしょう。
ただ感覚的な部分を排除して、現時点でレベル1の方でも理解できるように言語化して正しく伝えられる人間は、
「私以外にいない」と思っています。
あなたに本気で正しい情報を理解してもらいたい
前へ進んでもらいたいと思い、
チャートを自分でみれるようになるために必要な情報を詰め込んだ「ライントレード講座」を完成させました。
- 水平線の教科書
- トレンドラインの引き方、エントリーの仕方
- 【全手法適用】利確損切り完全マスター
- FX最強資金管理法
- 重要ローソク足パターンBEST3
- 三角保合いトレード完全攻略
- 通貨ペアの選び方
ただ、ここに書かれている内容は、はっきりいって1日で簡単に理解できるといった内容ではありません。
フレンチ料理のレシピ本を読んだって、1発でプロ並みのフレンチが作ることはできないですよね。
それと同じで、裁量の教科書の内容を実践できるようになるまでには、それ相応の努力も必要とします。
トレードの本質を理解し、裁量を学んで結果が出るまでに、ある程度タイムラグがあるのです。
しかし、私も勝てなかったトレーダーとしての下積みを経験していて、「御託はいいから明日すぐに結果を出したい」という焦りを持つ気持ちも重々理解しています。
そして、楽して利益を出したいという願望ばかりが先行し、十分な準備期間を用意をせずに小手先のツールやインジケーターに頼り、トレードに挑み撃沈してきたトレーダーも腐るほどみてきました。
そこでたどり着いた答えがツールとライントレード講座をセットにした
”Benefit Ultra”をリリースすることでした。
Benefit Ultraは、海外バイナリー、国内FX、海外FXで使える為替総合ツール、なんならEAにも対応しているため、完全自動で運用することができます。
ロジックは、これまで解説してきたチャネルトレンド相場で、順張りの逆張りを狙い、チャートの単位の考え方を反映させ、チャートパターン、高安、サイクル、ローソク足が軸になっています。
ライントレード講座では、ローソク足の見方からラインの引き方まで
私のトレード手法のすべてを詰め込んだものになっています
結果が出せるから、安心してゼロから勉強に取り組める。
勉強する時間が取れるから、自分でチャートを見る目を養える。
実力が身につくから、自信のあるトレードができる。
トレーダーレベル1、2、3の壁をぶち抜き、大きくショートカットすることができます。
水平線の教科書では水泳でいうところの
「息継ぎと正しいクロールのやり方」について書いています。
高い意識と志を持って、
この連載を最後まで読んでいただいた
「あなた」にこそ
本気で「Benefit Ultra」を手に取っていただきたい。
心からそう思っています。
『いや私は今自分の手法をやってるから…』
『ツールやインジケーターがあるから…』
そう思う方もいるでしょう。
いつまで浮き輪つけてんの?ママがいないと溺れちゃうよ?
厳しいようをいうことですが、Benefit Ultraは生半可な気持ちの人には持っていただきたくありません。
ツールだけ使って、裁量の内容は学ぶ気が一切ないという方もお断りです。
私が血と涙と汗を流しながら、数千時間以上かけて学んだ本質が「Benefit Ultra」にはぎっしり詰まっているからです。だからこそ販売本数制限も設けています。
このBenefit Ultraの手法、裁量の教科書に書いてある内容は、
全て何物にも代えがたい私のトレード人生そのものです。
- 自分で泳ぎ方を学び、自分で相場を見れるようになりたい方
- 一流のトレーダーが見ている世界を知りたい方
- 現状を変えて、ぶち抜きたいと思っている方
上記に1つでも当てはまる方は、
ぜひBenefit Ultraを自分のものにしていただければと思います。
今回で第3回に渡る「聖杯への道」は最後となります。
連載を読んで頂いた方の「トレーダーとしての成功」を心より願っております。
・ここでお別れの方へ
本当にお疲れ様でした。第3回からなる連載には学びのヒントとなるエッセンスがたくさん詰まっています。何度も読み込んでお役立てくださいませ。
・Benefit Ultraを手に取っていただき、次のステージへ進む方へ
これからあなたはトレーダーとしてのステージを何段階も駆け上がっていくでしょう。長いお付き合いになると思います。改めて宜しくお願い致します。
ここまで読んでいただき、本当に有難うございました。