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「聖杯手法」という言葉は、バイナリーオプショントレーダーにとって、まるで聖杯のように手に入れたい理想的なトレード手法を指します。つまり、勝率が高く、爆発的な収益を得られるトレード手法のことです。今回はバイナリーオプションで昔実際に存在した聖杯手法について解説していきます。

今回は今だからこそ言える「とある全勝無敗の最強バイナリー手法」を暴露します。

※期待された方には申し訳ないのですが、先に言っておくと、2019年現在は使えない手法になっておりますので悪しからず。
数年前までHighLow(ハイロー)には引き分け判定がありました。
現在は約定価格と同値で判定時間を迎えると、「負け判定」となりますが
数年前までは
同値判定は「引き分け」としてエントリー額がそのまま戻ってくる仕様でした。
それがある日を境に廃止になりました。
引き分け判定が廃止になった大きなきっかけ
ハイローオーストラリアの引き分け制度が廃止されることに大きく繋がったと言われる勝率100%手法の抜け穴を見つけてしまった
「引き分けトラリピ錬金術事件」
(※勝手に私がそう呼んでるだけ)
要は「引き分けの仕組み」をうまく悪用して、
短期間で数千万単位の利益をあげた人が何人もでできた。
バイナリー業者は基本相対取引のため
「顧客の利益=業者の損」という構造です。
つまり、業者がおそらく数億単位で損失を出したのが
「引き分けトラリピ錬金術事件」
かつて、ある一定の通貨、時間帯にボラティリティが限りなく低く、
何度も同じ価格帯を往復する箇所がありました。

そこの部分で30秒取引または1分取引で
ひたすらハイとローを無造作に繰り返す「両張りエントリー」を行う。
そうすると、あら不思議。
・同値判定のものは、引き分けでベット額がそのまま戻ってくる
・逆に勝ったものは、そのままペイアウト率に応じて受け取れる
つまりどういうことかというと
「勝率100%で完全にノーリスクでいくらでもお金が増える」
という、まるで嘘みたいな聖杯がそこにあったのです。
それがある時を境になくなりました。
おそらくそれに気づいて大儲けした誰か他の人にもその情報を流して
引き分け判定が廃止される直前に同じことをやった後発組の方は
いれたお金以外は全て没収されていたかと思います。
そこからすぐに引き分け判定は廃止に至るわけですね。
今回お伝えしたのはある種の「聖杯」なわけですね。
よく「相場に聖杯はない」おっしゃられる方が居ますが、
それは自分で見つけられていないだけ。
あえて言いましょう。
「相場に聖杯はある」と。
ただそれを見つけ出すことがとてつもなく難易度が高いだけです。
捉えようによっては、
アービトラージ(裁定取引)とかも1つの聖杯ですね。今やろうとするととんでもなく難易度高いですが。
相場分析においても、
「聖杯に限りなく近いもの」はあります。
自分で相場を養う目をつけて、
期待値が高い取引をひたすら淡々と続けていれば、自然と結果はついてきます。
と、引き分け判定の裏ワザは「時効」で
今だからこそ言える話として公開しましたが、
こういったシステムの裏側をついたものというのは、いつの時代も存在します。
実際こんなにわかりやすい欠陥はそうそうなくても、プラットフォームの特徴やシステムの知識を捉えておくことで有利に働くことはたくさんあります。

当サイトではできる限り出し惜しみなく情報を出しているつもりですが
「誰しもが見れる場所で伝えられること」と「そうでないこと」のある程度の線引きが必要だと考えていています。
例えば、今みたいな話をまだ対策されていない段階で誰もが見れる公の場所で話しても、すぐに対策されてしまい、
今読んでいただいているあなたの利益にならないのはもちろん、自分の首を締めることにしかならないためです。
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