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【FX】安定的に利益を狙える時間帯を教えてくれるインジケーター

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FXの市場を「時間の視点」から可視化し、東京、ロンドン、ニューヨークの各セッションを機関投資家と同じ目線で分析できる革命的なMT4インジケーターFX市場マスター』をご紹介します。

「どの市場が動いていて、どの通貨を狙うべきか」が一目瞭然となり、時間を味方につけたトレードができるようになります。

この記事の著者

斉木勇一(サイキックス)

論理的アプローチを得意とするトレーダー、システムエンジニア。FX10年選手。震災をきっかけに相場の世界へ足を踏み込む。長い下積みを経て脱サラ。やっと勝てたと思ったら、今度は業者に約1000万出金拒否される。 著書「ロジカルトレーディング」「Profit Quadrant」(全文英語)。専門誌「FX攻略.com4月号」、単行本「ボリンジャーバンドで稼ぐトレーダーのFX戦略」掲載。自作インジケーターのDL数は100万回超え。サイキックスの略歴はこちら

FX市場マスターとは?|基本機能と特徴

FX市場マスターの説明動画

FX市場マスターは、「プロが当たり前に持っている時間帯の知識を誰でも使えるようにすること」をコンセプトに開発された、MT4専用のインジケーターです。

このインジケーターには5つの特徴があります。

  • 3大市場(東京・ロンドン・ニューヨーク)の視覚的表示
  • MT4時間と日本時間の同時表示機能
  • 夏時間・冬時間の自動判定機能
  • 主要イベントの垂直線表示
  • 市場ごとの活動度をボックスで可視化

相場の世界には「この値動きをしたら、その後こう動く」という一定の規則性がたくさん存在します。その規則性が最も詰まっているのが時間帯です。

例えばドル円は朝9時になったら急に動き出し、仲値の前後で不自然な値動きを見せたりします。しかも、こうした動きは10年、20年という長期にわたって繰り返されているのです。

リアルタイム時間表示システム

FX市場マスターの核となる機能が、今の相場時間を正確に教えてくれるモニター機能です。

モニターの各項目について解説していきます。

①日付・時間情報

  • 年月日・曜日表示…現在の取引日を明確に表示
  • 夏時間・冬時間の自動判定…3月第2日曜日〜11月第1日曜日は夏時間、それ以外は冬時間として自動表示
  • MT4時間と日本時間の同時表示…時差による混乱を完全に解消

MT4時間は非常にややこしく、FX初心者がつまづきがちなポイントです。MT4時間と日本時間の時差は夏時間か冬時間かによっても変化するため、更に混乱してしまいがちです。

FX市場マスターでは、勘違いによって発生するミスを極限まで減らすため、夏時間と冬時間の自動調整に対応させた上で2つの時間を明確に表示しています。

②視覚的時計機能

  • こだわりのイラスト時計…美しく分かりやすいデザイン
  • 1列目…日本時間の24時間表示
  • 2列目…MT4時間の24時間表示
  • 黄色い縦線…現在時刻のリアルタイム表示
  • 市場開場状況…開いている市場は明るく表示、閉じている市場は暗く表示

③補足情報

  • 開場中…開いている市場を表示
  • スプレッド…現在の相場のスプレッドを表示
  • ボラティリティ…直近のボラティリティをパーセンテージで表示
  • 黄色の市場名(NYや東京)…市場ごとの特徴を表示
  • 推奨通貨ペア…今の時間に推奨される通貨ペアを表示
  • 次の予定…相場の定例イベントを表示
  • 時間帯別変動率が高い/低い順…1時間で起きたボラティリティを表示

垂直線表示機能

FX市場マスターでは、垂直線で為替相場の重要イベントを表示する機能を実装しています。

  1. 東京市場オープン
  2. 仲値
  3. ロンドン市場オープン
  4. 東京市場クローズ
  5. ニューヨーク市場オープン
  6. ロンドンフィキシング
  7. ニューヨーク市場クローズ
  8. シドニー市場オープン

この機能はなるべく短い足(1分足〜5分足)で使用することを推奨しています。理由は単純で、短期足の方が表示が美しく、イベントタイミングが明確に見えるからです。

30分足以上では表示がごちゃごちゃしてしまうため、あえて1時間足では表示されないように設計されています。

市場別長方形表示機能

3つ目の機能が市場ごとに長方形(ボックス)を表示する機能です。垂直線よりもより視覚的に分かりやすく、今どの市場なのかということが瞬時に判断できます。

またこの機能を使うと、通貨の「動きやすい時間帯」と「動きにくい時間」帯を簡単に炙り出すことができます。

この長方形表示機能は、初期設定ではオフになっているので、設定からオンにしていただく必要があります

「チャート」「表示中のインジケーター」→「Saikix-Forex」→表示されたウィンドウの「長方形表示をfalseからtrue」→右下の「OK」で完了です。

この長方形は、市場ごとに色分けされています。

  • 紫色…東京市場
  • 緑色…ロンドン市場
  • 黄色…ニューヨーク市場

ニューヨーク市場とロンドン市場が重なる時間帯は、東京市場と比べてボラティリティが高いため、長方形が大きくなりやすいです。東京市場の方が長方形が大きいことは滅多にありません。

FXトレードをする際には、基本的には長方形が大きい時間帯だけを狙うことをおすすめします。

ボラティリティが高いということは、利幅が大きくなり、効率よく利益を最大化することができるからです。

この長方形機能は、取引タイミング探しに使えると同時に、大口の仕掛けの有無を判断したり、相場の異常を察知することにも使用できます。

ユーロ/ドルの場合、本来動かないはずの東京市場が開いているタイミングで、長方形が大きくなっていたら何が考えられるでしょうか。

1つ目が何か突発的な大きなファンダメンタル(世界的ニュース等)が発生したこと。2つ目が海外勢や大口が仕掛けに来ていること
この2つの理由のどちらかであることが多いです。

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FX市場マスターの設定方法

  • モニタースケール…モニターの大きさを変えることができます。ご自身のモニターサイズに合わせて変更を行なってください
  • 表示する期間…過去に何本のローソク足にサインを表示するか決めることができます(100〜500推奨)
  • チャートにパターン表示…モニターだけを見たいときにサイン機能をオフにすることができます
  • 矢印を表示…四角形で表示されていたサインが矢印で表示されるようになります
  • 窓開け判定の閾値(pips)…窓開けと判断するpipsを決めることができます(一般足の場合はデフォルトの0.5推奨)
  • パターン別の表示・非表示…25種類のローソク足パターンを個別で表示・非表示することができます
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FX市場マスターのダウンロードはこちらから(MT4専用)

MT4インジケーターの導入手順
  1. インジケーターをダウンロードし、コピーする(ex4かmq4)
  2. MT4内部フォルダの「Indicator」フォルダを開き、ペーストする(MetaTrader4→MQL4→Indicators)
  3. MT4を再起動する
  4. 右上メニューバー「挿入」→「インディケーター」→「カスタム」→「いれたいインジケーター」を選択し、導入完了

FX市場マスターまとめ

25種類のローソク足パターンを全て覚えるのは、最初のうちは難しいと思います。

どんなインジケーターを覚えるよりも、どんな複雑なテクニカル分析よりも、まず最優先でこのインジケーターを使って“ローソク足パターン”を見抜けるようにしましょう。

プライスアクションマスターで、あなたのトレードを次のレベルへ押し上げてください。

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