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CI(Commodity Channel Index、シーシーアイ)はオシレーター系のテクニカル指標で、チャートには「上がったら下がる」というサイクルがあるという考えの元、ドナルド・M・ランバート氏によって開発されたインジケーターです。CCIは買われすぎ売られすぎを表す指標だと言われており、一見レンジ相場が続いているように見えても、CCIを見ると「実は買われすぎ水準であった」といったことがたびたび発生します。

一つのチャートにマルチタイムフレームでCCIを複数表示できるインジケーターを配布いたします。
- 複数の時間軸のCCIを一気に見ることができる
- 上位足でのCCIの買われすぎ売られすぎが一瞬でわかる
- CCIでのトレードの売買タイミングを明確にできる


「Saikix-Multi-CCI.ex4」は複数時間足のCCIを同時に表示させるインジケーターです。
CCIとは

CCI(シーシーアイ)とは「Commodity Channel Index」の略で代表的なオシレーター系のテクニカル指標の1つです。商品チャンネル指数とも呼ばれます。
CCIの計算式
CCI =(TP-MA)÷(0.015×MD)
TP(標準値) =(高値+安値+終値)÷3
MA (移動平均線値)=TPの14本単純移動平均
MD (平均偏差)=過去14本分の(TP-MA)の平均
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各種パラメーター

CCIのMTF時間軸の設定(長期足用)

標準では「1分足/5分足/15分足/1時間足」では設定されていますが「長期足用」を「true」にすることで「5分足/15分足/1時間足/4時間足」表示になります。
- 短期足用(標準)…1分足/5分足/15分足/1時間足
- 長期足用…5分足/15分足/1時間足/4時間足
CCIをサブウィンドウに表示する本数

標準では4つのRSIを表示させた時にちょうど良い用に「80」に設定に設定していますが、多くすることでより前の局面のRSIの動きを追うことができます。
CCIの右端表示
trueの場合

falseの場合

MT4は、上画像部分の赤四角部分のボタンを押すと、チャートが最新価格に飛び、右に空間が空く仕様になっています。

trueにするとボタンを押した状態に最適化され、falseの場合には最新価格に合わせて表示されます。
▽
クリックするとダウンロードできます。
(サイト内完結、登録不要)
- インジケーターをダウンロードし、コピーする(ex4かmq4)
- MT4内部フォルダの「Indicator」フォルダを開き、ペーストする(MetaTrader4→MQL4→Indicators)
- MT4を再起動する
- 右上メニューバー「挿入」→「インディケーター」→「カスタム」→「いれたいインジケーター」を選択し、導入完了
CCIの角度がわかるインジケーター

CCIの角度をヒストグラム化し、CCIの急騰を教えてくれます。
CCIの逆張り矢印シグナルインジケーター

リアルタイムでCCI100とCCI-100到達で逆張りサイン出現するインジケーターです。

CCIの期間は「14」を筆頭に30以下の数字を設定されることが多いですが、個人的に「50〜200」程度の中長期のCCIの方が確度が高く使いやすいと考えています。ぜひ検証してみてください
サイキックスオリジナルインジケーターなので「ここをこうしてほしい」といった要望や改善点などがあればお気軽にLINEしてください。役に立ったと思ったらブログやnoteのサポートをしてくれると嬉しいです。
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