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FX入門者の頃は、マックディー、ストキャスティクス、CCIなどのオシレーターをおすすめされるがままに使ってきたが、多種多様なインジケーターを使って「そろそろ王道インジケーターは卒業したい」というFX中級者におすすめなのが、マネーフローインデックス(Money Flow Index)です。

今回は複数の時間軸のマネーフローインデックスをまとめてみれるインジケーターを無料配布します。
- 全ての時間軸のマネーフローインデックスを一気に見ることができる
- MFIの買われすぎ売られすぎが一瞬でわかる
- 全ての時間で買われすぎ売られすぎになったらアラートを鳴らせる

- アラート、メール、プッシュ通知付き
- 買われすぎ売られすぎでモニター点灯

「Saikix-MFI-Moniter.ex4」はMTFで1分足から週足までのマネーフローインデックス(Money Flow Index)をまとめて監視できるモニターを表示する日本語対応MT4インジケーターです。
それぞれの時間足でマネーフローインデックスが80以上になると緑に点灯し、20以下になると赤に点灯することで「買われすぎ売られすぎ」をひとめで把握できるようになっています。
マネーフローインデックスとは


MFI(マネーフローインデックス)とは「Money Flow Index」の略でボリュームに着目したオシレーターテクニカル指標の1つです。
よくMFIと似ているインジケーターとして、RSIと言われることがあります。実際にRSI期間20とMFI20を同時にチャートにみると動き方や「売られすぎ買われすぎ」と言われるラインに達するタイミングもほぼ同時でローソク足5本以内の誤差に収まっていることが多いです。RSIの場合は、しか考慮していないのに対し、MFIの場合は出来高も考慮しているという点で違いがあります。
マネーフローインデックスの計算式
MFI = (PMF / (PMF + NMF))×100
TP = (高値 + 安値 + 終値) / 3
MF = TP × 出来高
PMF = 1本前のローソク足よりTPが上昇したときのMFの合計
NMF = 1本前のローソク足とTPが下落したときのMFの合計
各種パラメーター

- MFIの期間…算出するMFIのパラメーター
- MFI上限…モニター丸部分の色を変える数値
- MFI下限….モニター丸部分の色を変える数値
- 位置…モニターを表示する位置
- X座標
- Y座標
- アラート通知
- メール通知
- プッシュ通知
- サウンド
- サウンドの種類
MFI上限、下限の色の設定


MFI上限、下限では「買われすぎ」「売られすぎ」だと判断し、モニターの色を変更する数値を変更することができます。
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クリックするとダウンロードできます。
(サイト内完結、登録不要)
- インジケーターをダウンロードし、コピーする(ex4かmq4)
- MT4内部フォルダの「Indicator」フォルダを開き、ペーストする(MetaTrader4→MQL4→Indicators)
- MT4を再起動する
- 右上メニューバー「挿入」→「インディケーター」→「カスタム」→「いれたいインジケーター」を選択し、導入完了

MFIが30/70到達でサイン(矢印)が出現するシグナルツール。アラート、メール通知もついてます。

MFIは出来高を分析対象にした純正インジケーターの中では毛色の違ったインジケーターです。ぜひご活用下さい
サイキックスオリジナルインジケーターなので「ここをこうしてほしい」といった要望や改善点などがあればお気軽にLINEしてください。役に立ったと思ったらブログやnoteのサポートをしてくれると嬉しいです。